発売からしばらく経ってはいますが、以前から気になっていた【iPhoneⅩ】に機種変更しました!
私はメインの携帯はずっとドコモを使っていて、今回はAndroidからiPhoneへの機種変更でした。
ドコモからiPhoneが出る前にサブ機としてauのiPhone5を使ったことがあるので、iPhone自体を使うのは初めてではありません。
機種変更してから1か月が経ちましたので、使い心地や機種変更の際に注意した方がいい点などを書いてみました。
記事の目次
開封&設定
今回はドコモオンラインショップで購入してみました。
注文から2日で到着しました。
開封
段ボールに入って届きました。
中には、設定の仕方などが書かれた冊子がいくつか入っていました。
商品はプチプチにしっかり包んであり、割れたりする心配は少ないかなと思います。
ピンクのプチプチをとると、いよいよお目見えです♪
箱の上部に印刷されているiPhoneⅩの写真の部分が少しだけ浮き出ていてます。
箱を開けると本体、充電アダプタと、USBケーブル、イヤホン、と冊子が入っています。
ここまでは、今までと変わりませんがが、もう一つイヤホンの変換ケーブルが。
少し前からイヤホンジャックがなく、USBケーブルをさすところにイヤホンも装着するようになっているようで、今回ついていたイヤホンも先端はUSBケーブルの本体に差す方の形と同じになっているものです。
市販のイヤホンを使うときにはイヤホンの変換ケーブルを使わないといけません。
有線のイヤホンを使うときには、充電をしながらイヤホンで音楽を聴くということができないということですね。
私は普段の生活で外で音楽を聴くという習慣がないのでそんなに不便とは思いませんが、よく聴くという方は不便に感じることがあるかもしれません。
冊子の中は↓のような感じです。
簡単な説明書みたいなものと、SIMカードを出し入れするときに使うピンとアップルマークのシールなどが入っています。
説明書には、主にホームボタンがなくなったことにより変わった操作方法が簡単に書かれています。
今回本体は【シルバー】を購入しました。
シルバーとありますが、白ですね。
裏面も強化ガラスになっていて、高級感がありきれいです♪
設定
設定を指定行きます。
電源を付けたらいろいろな国の言葉で”こんにちは”とでてきます。
画面に従って設定をしていきます。
そして、いよいよ顔認証の設定に!
今までスマホにロックをかけたことはありませんでしたが、せっかくなので設定することにしました。
『続ける』を押すと設定画面にかわります。
『開始』を押すと自分の顔が画面に映るので、画面の指示に従い、顔を上⇒左⇒下⇒右⇒上になるように回して撮影します。
この設定自体はすぐに完了します。
顔認証の設定をしたらパスコードの設定もします。
顔認証で解除できないときには、パスコードを入力して解除するようになります。
一番重要なのがデータの引継ぎです。
設定を続けていくデータをどのように引き継ぐのかいくつか選択肢がでてきます。
また、まったくデータを引き継がず、まったく新しい状態から使い始めることもできます。
今回私は【Move to iOS】というアプリを使って旧機種からデータを引き継ぎました。
ネットでいろいろと調べてみましたが、一番簡単かとおもいこの方法にしました。
この【Move to iOS】はAndroid(旧機種)にダウンロードして使用します。
データを移行するにはWi-Fiに接続できる状態が必要になります。
電波の状況が悪かったり、移行中に他の作業は一切できず、これはこの初期設定段階でしか使えないというデメリットがあるので注意が必要です。
今回は早く設定を終わらせたかったので、写真や動画の引継ぎは行わず、それ以外のデータのみこの方法で移動することにしました。
5分もかからずに移動することができました。
そして無事設定完了!
AndroidからiPhoneへ機種変更時の注意点
今回私はAdroidからiPhoneへ機種変更をしましたが、その際には注意点があります。
LINE引継ぎの注意点
私が一番苦戦というか困ったのがこのLINEの引継ぎです。
LINE自体の引継ぎは、旧機種のほうでメールアドレスとパスワードを設定しておき、新しい機種にLINEをダウンロードしてそのメールアドレスとパスワードでログインするだけでOKです。
ただし、そのほかのところで注意点が。
AndroidからAndroid、iPhoneからiPhoneだとほぼすべてのデータの引継ぎが可能です。
でも今回はAndroidからiPhone。
OSが違うことによって、引継ぎできるものとできないものがあります。
まず一番困ったのが”トーク履歴”です。
結論から言うと引継ぎはできません。
何とか引き継ぐ方法はないかとネット検索でいろいろと探しましたが、無理のようです。
絶対無理とはいいきれませんが、少なくとも私の知識では無理でした。
解決策は2つほど。
⓵テキスト形式で保存
LINEのトーク画面を開き、右上のメニューボタンをタッチ。
「設定」を選択して、その中から「トーク履歴を送信」を選択します。
保存したい場所を選択すると、トーク履歴をテキスト形式で保存することができます。
<メリット>
簡単。
<デメリット>
テキスト形式なので、文章と絵文字ぐらいしか残すことができない。
([写真]と表示されるだけで、どのスタンプや写真、動画を送信したかはわからない)
⓶スクリーンショットで保存
トーク画面をひたすら「スクリーンショット」する方法です。
<メリット>
画面のまま残すことができる。
(どのスタンプや写真、動画のやりとりをいつしたかもちゃんとわかる)
<デメリット>
短いものならいいが、履歴が長くなると手間がかかる。
見返すときに細切れになっているので見ずらい。
私は⓵と⓶の両方で残すことにしました。
⓶の方法は本当に手間でしたが、どの写真をいつやり取りしたのかもちゃんと残したかったのでこちらもすることにしました。
次にLINEスタンプなどを購入する際に使う”コイン”です。
このコインもAndroidからiPhoneへ機種変更する際に引き継ぐことができません。
解決策は1つだけ。”使い切る”ことです。
購入したスタンプの引継ぎはできるので、残っているコインは全て使い切ってから引継ぎをしましょう。
最後は”LINEゲーム”の引継ぎです。
私はLINEゲームの『ディズニーツムツム』と『アイラブコーヒー』で遊んでいます。
ゲーム自体の引継ぎは特に必要なく、新機種でLINEにログインしていれば、あとはゲームをダウンロードして開き、LINEでログインボタンを押せば続きから遊ぶことができます。
何に注意しなければならないかというと、ゲーム内の課金アイテムです。
『ディズニーツムツム』でいうと”ルビー”。
『アイラブコーヒー』でいうと”キャッシュ”。
ゲーム内で課金して購入できるものは、引き継がれません。
理由はおそらく、この前に紹介した”コイン”と同じだと思われます。
私はどちらのゲームでも”ルビー”や”キャッシュ”を課金で購入したことはなく、レベルアップの報酬や、ミッションクリアの報酬としてゲットしたものでした。
これを知らず、いつものように『アイラブコーヒー』でミッションをキャッシュでクリヤさせようとしたら、キャッシュ購入画面が出てきて、あれ?と思ってよく見たら100以上はあったはずのキャッシュが”0”になっているのに気づきました。
『ディズニーツムツム』も確認したら250以上はあったはずのルビーが”0”になっていました。
かなりショックではありましたが、iPhoneⅩにしたことを後悔したくはなかったので、しょうがないと納得はしましたが、損した感は否めません。
こちらも、機種変更する際は、”アイテムやハート、またはゲーム内のコインと交換して使い切る”ことを忘れずに!
写真、動画の引継ぎ
電話帳などは【Move to iOS】を使って移動させましたが、【Move to iOS】だと旧機種で撮った写真や動画のみしか移動されない。
つまり、友達から送ってきた写真や動画は移動できないということだったので、別に移動することにしました。
はじめはGoogleドライブを利用して移動させようと思い、旧機種でGoogleドライブへ保存。
iPhoneでGoogleドライブから本体へ移動。
保存できるはできるのですが、一つ問題が。
本体へ保存された写真の日付が保存した日になってしまうことです。
もしかすると私のやり方がまずかったのかもしれませんが。
ネットでいろいろと検索して次は”Any Trans”というPCソフトを試してみることに。
このソフトはPCに旧機種とiPhoneを同時につなぐと写真や動画などを移動できる機能がついているものです。
試してみた結果、写真はうまくいかず、動画は移動できたのですが私の思っていたのとは違う形で移動されてしまいました。
移動した動画が、『ビデオ』アプリで見られる形に保存されてしまったのです。
個人的には、動画も写真と同様『写真』アプリで見たいという考えなので、この方法も失敗でした。
採取的にいきついたのは、Googleフォトです。
旧機種からGoogleフォトに移動させたい写真を保存し、iPhoneでもGoogleフォトをダウンロードして開き、本体に保存させたいものを選び、ダウンロードすると、日付は元の日付のまま本体の『写真』に保存することができました。
正直この作業に苦戦すると思っていなかったので、事前に自分にあった移動方法を確認した方がよさそうです。
また、この作業はLINEの引継ぎとは違い焦らなくても、旧機種が使える状況にあれば失敗してもやり直しがきくのでゆっくりやれば大丈夫です。
使い心地
ホームボタン無しってどうなの?
iPhoneⅩのデザインで今までと大きく変わったのがホームボタンです。
結論から言うと、私はホームボタンが無くなっても大丈夫でした。
ホームボタンがなくなったことによる操作は、画面の下の部分を上に向かってスワイプ。
1日使えばすぐ慣れることができました。
慣れすぎてiPadや今はiPodとして使っているiPhone5を使った時に間違えてしまうぐらいです;。
もともと使っていたAndroidのSH-02Dもホームボタンがなかったので、ずっとiPhoneを使っている人よりも馴染みやすかったのかなと思います。
FaceIDの使い心地
個人的にスマホのロックは使う度に解除するのが面倒なので、今までパスワードなどはかけたことがなかったのですが、iPhoneⅩ替えてせっかくなのでFaceIDを設定することにしました。
iPhoneⅩにしてから半月ほど経ちましたが、解除されずイライラすることもなく、快適に使えています。
事前にレビューや、クチコミであった、寝転んでいるときや、寝起きは認証されにくいというのはありますが、個人的には我慢できる範囲です。
また心なしか、使っているうちに、寝転んでいるときや、寝起きでも解除してくれる頻度が上がってきたようなきがします。
(たまたまかもしれませんが)
カメラについて
私がiPhoneⅩにした最大の理由がこのカメラです。
写りもきれいで満足なのですが、1点気になる点が。
それは室内で撮ったとき(主に自分の部屋)ですが、少し黄みが強い(黄色っぽい)ような気がする点です。
部屋の蛍光灯と相性がよくないだけかもしれませんが、それが少し気になります。
そこ以外はおおむね満足です。
画面の設定
今回のiPhoneⅩは有機ELを採用されています。
有機ELについてはあまり詳しくはないのですが、以下のような特徴があるようです。
(良い点)コントラストの表現が液晶よりもいい(黒の表現が得にいい)
(悪い点)太陽光がきついと見えづらい
画面の設定で、”True Tone”があり、これをONにすると異なる環境でも色が一貫して表示されるように環境光に応じてiPhoneの表示を自動的に調整してくれるようです。
最初に設定する際に、ONのほうがいいと思いONにしていましたが、使っているとなんだか画面が黄色っぽく。
ONとOFFの状態を交互に見たときに、OFFのほうが自分の好みだったので、OFFにして画面の明るさを少し暗めに設定することにしました。
ドコモオンラインショップで機種変更
今まではドコモショップへ直接行って機種変更していましたが、今回はドコモオンラインショップで手続きしてみました。
今回オンラインショップで機種変更した最大の理由は”手数料”です。
ドコモショップで機種変更すると事務手数料として2,000円(FOMA⇒Xiの場合は3,000円)ほどかかってしまいますが、オンラインショップだとこれが無料に。
また、オンラインショップでも機種代金を分割で購入することができます。
この場合、ドコモショップだと頭金が必要になります。
さらに、この頭金を無料にできるからといらないサービスに加入させられたりと煩わしいです。
オンラインショップだと頭金も必要ありませんし、このサービスへの勧誘もないので今回の機種変更はオンラインショップでしようと思いました。
オンラインショップでの手続きは、料金プランや、補償サービスについて事前に自分で調べておけば、簡単にする事が出来ます。
次回からも機種変更等する場合はオンラインショップを利用することになると思います。
料金プランや補償サービス等のことをある程度は分かると言う方はオンラインショップを使ってみてください。
料金プランや補償サービスなど難しくてどうすればいいか分からない、自分では決められないと言う方はドコモショップ等の店舗での手続きをオススメします。